今年で18回目となりました十勝教育研究所研究発表大会は,約110名の方に参加していただき,盛会裏に終えることができました。皆さんの実践や研究の参考になるようにと考え,理論・実践発表や研究協議を進めてまいりました。
本大会にご協力いただきました皆様に,心より感謝とお礼を申し上げます。
開会式
十勝教育研修センター講堂にて,開会式が行われました。
開会式後,「共同研究」「協力員研究」の2会場に分かれ,「理論・実践発表」「ワークショップ型の研究協議」等が行われました。
【開会式の様子】
十勝管内教育研究所連絡協議会共同研究
理論・実践発表
3つのグループの授業(小学校算数科,小学校理科,中学校数学科)について,パワーポイントや映像を使いながら実践の発表をしました。参加者の皆さんには,「よかった点や参考になった点」「改善点や自分のアイデア」などを付箋紙に書き込みながら発表を聞いていただきました。
【理論発表 阿部副主任】
今年度の共同研究では,「よりよく問題を解決する力を育む」ために,見通しを立てたり,振り返ったりする際の指導の工夫を取り入れた3つの授業実践が行われました。
十勝教育研究所の阿部副主任が研究の理論発表を行いました。
【授業実践の発表】
【会場の様子】
研究協議
3つのグループに分かれ,それぞれの授業実践を中心に研究協議が行われました。グループ協議で話し合われたことを発表し,参加者の皆さんで共有することができました。「日常の実践でどれだけできるか」「視点を絞って授業を行っていくとよい」「学年や小中の連携も大切になってくる」など,活発な話合いが行われました。
十勝教育研究所協力員研究
理論・実践発表
今年度は,「道徳的価値の自覚を深める道徳の時間の指導の在り方」について研究を進めてきました。
十勝教育研究所 児玉所員が理論発表を行った後,協力員の先生方から,それぞれの実践発表を行っていただきました。
【理論発表 児玉所員】
【実践発表 桐山先生】
【実践発表 神下先生】
研究協議
前半は,ワールドカフェ方式で研究協議を行いました。メンバーを入れ替えて話合いが行われ,いろいろな先生方と考えを交流することができました。
後半は,グループごとに指導案作りを行いました。